WordPressブログのおすすめレンタルサーバー3選！【徹底比較】

こんにちは、タク（@_t_a___k_u_）です。

・レンタルサーバーの会社がたくさんあって選べない…

・レンタルサーバーの何を比べて選べばいいの？

・結局、どこのレンタルサーバーが1番おすすめなの？

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本記事ではこんなお悩みが解決できます。

WordPressブログを始める際、まず最初に必要なのがレンタルサーバーです。

レンタルサーバーが必要なのは知っているけど、種類がたくさんあってどの会社を選んだらいいのか、迷いますよね。

そこで今回は、多くのレンタルサーバー会社のなかから厳選した3社に絞り、料金や特徴、スペックなどを徹底比較しました。

おすすめレンタルサーバー3選

① エックスサーバー　国内シェアNo.1・安心感抜群の老舗サーバー
② ConoHa WING　国内最速・コスパ最高の新興サーバー
③ ロリポップ！　業界最安級・国内シェア2位の老舗サーバー

※クリックすると記事内の詳細箇所までジャンプできます。

結論から言うと、上記３社には性能・コスパ両面を比較してもそれほどの差がないため、どこを選んでも全く問題はありません。

とはいえ、各社には細かな特徴や歴史、キャンペーン時の料金などに違いがあります。

本記事を参考に、自身にとって最適なレンタルサーバーをぜひ見つけてください。

結論：1番のおすすめはエックスサーバー

本記事では、数あるレンタルサーバーのなかでも特におすすめの3社に絞って解説しています。

そのなかでも「1番のおすすめはどこ？」と聞かれたら「エックスサーバー」とお答えしています。

おすすめポイント

・利用者が多いので何かあってもネット上に解決策がたくさんある
・長い運営歴の中で大きな事故がなく、安心・安全の老舗サーバーである
・自分が今まで利用してきて何の不満もない

※エックスサーバーの詳しい解説はこちら>＞

エックスサーバーでブログを始める方法は以下の記事で詳しく解説しています。

レンタルサーバーの選び方

レンタルサーバーとはそもそも何なのか？どんな種類があるのか？

そして、何を比較すればいいのかを解説します。

今すぐレンタルサーバーの比較表を見る場合はコチラ＞＞

レンタルサーバーとは？

ウェブサイトやブログ、アプリケーションの情報を保管・配信するために必要な「サーバー」を借りられるサービスのことです。

自分でサーバーを運用するとなると、保守管理、セキュリティ対策、専門知識などが必要となるので初心者にとっては難易度が高すぎて現実的ではありません。

そのため、これらの難しい作業を運営会社にお任せするためにレンタルサーバーを利用します。

レンタルサーバーの種類

レンタルサーバーには4つの種類があるので簡単に説明します。

① 共用サーバー

1つのサーバーを複数人で利用するサービスです。

個人や中小企業が利用するケースが多く、最も一般的なタイプです。

メリット	デメリット
共同利用なので安く借りられる 専門知識が必要ない	他の利用者が過度な負荷をかけた場合に自分も影響を受ける

② 専用サーバー

１台のサーバーを1人で使用するサービスです。

主に大量のアクセスが見込まれる企業のHPや大規模なサイトを運営する人が利用します。

メリット	デメリット
他の利用者が過度な負荷をかけた場合でも影響を受けない	とにかくコストが高い 専門知識が必要

③ VPSサーバー

「共用サーバー」と同じように1つのサーバーを複数人で利用するサービスです。

1つのサーバー内に仮想化された複数のサーバーがあり、各ユーザーが専用サーバーとして利用できます。

「共用・専用」のいいとこ取りをしたようなサービスです。

メリット	デメリット
共用サーバーと同じように安く利用できる カスタマイズ性が高い	専門知識が必要 設定や管理が大変

④ クラウドサーバー

クラウド上の仮想化されたサーバーです。

従量課金性の場合が多く、サーバーの容量やスペックを自由に変更することができます。

メリット	デメリット
状況に応じて容量やスペックなどを変更できる	専門知識が必要 設定や管理が大変

以上がレンタルサーバー４種類の簡単な解説でした。

今すぐレンタルサーバーの比較表を見る場合はコチラ＞＞

レンタルサーバーの選び方【7つの比較ポイント】

ここからはレンタルサーバーを選ぶときに比較したい重要な7つの項目を解説します。

① 運営実績が豊富か
② 表示・処理速度は速いか
③ WordPressを簡単に始められるか
④ 利用料金は適正か
⑤ バックアップ機能がついてるか
⑥ 複数サイトが作れるか
⑦ サポートの質が高く充実しているか

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① 運営実績が豊富か

自分の大切なサイト(ブログ)をレンタルサーバーに預けることになるので、会社の運営実績をチェックすることはとても重要なことです。

長期間にわたって大きな問題もなく、多くの人に利用されてきたサービスは信用できますよね。

何かトラブルが発生しても利用者数が多いサービスだと検索することでたくさんの解決策を見つけることができます。

② 表示・処理速度は速いか

表示速度が速く、安定しているレンタルサーバーを選ぶことはかなり重要なポイントです。

その理由は、

・表示速度が遅いと読者が途中で離脱してしまう
・表示速度が遅いとGoogleからの評価が低くSEO的に厳しい

このような現象はブログ運営において致命的です。

③ WordPressを簡単に始められるか

WordPressはサーバーにインストールしないと使うことができません。

最近は多くのレンタルサーバーに初心者でも簡単にインストールするための機能が用意されています。

エックスサーバー：「WordPress 簡単インストール」
ConoHa WING：「WordPress かんたんセットアップ」
ロリポップ！：「WordPress 簡単インストール」

④ 利用料金は適正か

もちろん料金もレンタルサーバー選びで大事な要素の1つです。

ただし「安さ」だけを追い求めるのはやめましょう。

なかには月額100円〜200円ほどで利用することができるサーバーもありますが、快適なブログ運営をするための最低限のスペックを満たしていない可能性が高いです。

ロリポップ！には「エコノミー」や「ライト」といった格安プランもありますが、性能・スペックを考えると最低でも「ハイスピード」以上のプランを選ぶことをオススメします。

⑤ 自動バックアップ機能がついてるか

何かトラブルがあったときのためにバックアップ機能も重要です。

自動バックアップ機能が搭載されていれば問題が起こる前の状態に戻すことができます。

プラグインを使ってバックアップをとることもできますが、はじめのうちはそこまで手が回らないと思うので機能として標準装備されていると安心です。

ロリポップ！では「ハイスピードプラン」「エンタープライズプラン」に無料で使える自動バックアップ機能がついています。
※「エコノミー」「ライト」「スタンダード」は有料オプションとなります。

⑥ 複数サイトが作れるか

レンタルサーバによっては複数サイトが作れない場合があります。

「他のジャンルで２つ目のサイトを作りたい」「サイトを新しく作り直したい」といったときに同じサーバーアカウントで２つ目以降のサイトを作ることができれば余計なコストをかけずに済みます。

見るべき指標は以下の２つ

・「マルチドメイン」：独自ドメインの利用できる数
・「My SQL」：データベースの数

今回比較している３プランについては「マルチドメイン」と「My SQL」はいずれも「無制限」となっているので何個でも新しいサイトを作ることができます。

⑦ サポートの質が高く充実しているか

各レンタルサーバーのサポート体制を確認することも大切です。

今回比較している３プランはいずれも、メール・電話・チャットでのサポートに対応しているので困ったときに安心です。

ロリポップ！の「エコノミープラン」「ライトプラン」には電話サポートがありません。

おすすめレンタルサーバー比較表

※ 比較プランは最もオススメのものを選んでいます。
※【国内シェア率】参照：hostadvice – 2023の日本でのウェブホスティングのマーケットシェア (23年6月29日時点)

おすすめレンタルサーバー3社の詳細解説

各レンタルサーバーの特徴やスペック、口コミを深掘りしていきます。

① エックスサーバー
② ConoHa WING
③ ロリポップ

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① エックスサーバー

おすすめ度

(5/5)

エックスサーバーは国内シェアNo.1の老舗レンタルサーバーです。

長いあいだ多くのトップブロガーやアフィリエイターに愛用されてきた実績や性能に疑いの余地はありません。

オススメポイント

・国内シェアNo.1：240万件
・運用期間が長い：2003年7月〜
・過去に大きな事故やトラブルがない
・24時間365日のサポート体制
・超速サーバー環境で大量アクセスにも強い
・自分が今まで利用してきて何の不満もない

残念ポイント

・「WordPressクイックスタート」を利用すると無料体験期間がない
WordPressクイックスタートは10日間の無料体験が対象外となります
・プラン変更に少し時間がかかる
上位プランへの変更：プラン変更希望月の前月1日～20日までに申請で翌月1日に反映
下位プランへの変更：利用期限月の1日～20日までに申請で翌月1日に反映

エックスサーバーは利用者がとても多いので何か分からないことやトラブルが起きた時も検索することによってたくさんの解決策に辿り着くことができます。

月額料金

「料金が他社よりも高め」とか「速度がConoHa WINGよりも遅い」といった記事をよく目にしますが、実際のところそうでもないように思います。

料金に関しては、キャンペーンの内容やタイミングによってどこが安いかは変動します。

そして、速度に関してもエックスサーバーとConoHa WINGはどちらもNo.1を自負しているのですが、自社で調べたタイミングで1位ということなのでどちらも間違ってはいません。

口コミ・評判

エックスサーバーでブログを始める方法は下記記事で分かりやすく解説しています。

② ConoHa WING

おすすめ度

(4.5/5)

ConoHa WINGは大手のGMOインターネットが運営しているレンタルサーバーです。

2018年9月からサービスが開始された比較的新しいレンタルサーバーですが、最近は利用者もすごく増えています。

人気の理由は自他ともに認める表示速度や管理画面の扱いやすさ、そしてコスパの良さなど総合力がとても高いところです。

おすすめポイント

・表示速度が国内最速
・管理画面が直感的に扱いやすい
・運営会社が超大手のGMOなので安心
・初期費用が0円
・サポート体制が充実している

残念ポイント

・運用期間がまだ短いので実績が少ない
2018年9月〜サービス開始
・エックスサーバーやロリポップと比べると利用者が少ない
国内シェア第4位：60万件 (2023年時点)

「ドメインが2つまで無料」や「初期費用が0円」などは差別化できるお得なサービスだったのですが、今ではエックスサーバーなども同等のサービスを提供するようになりました。

料金に関してもキャンペーン内容によって変動するのでどこが安いとは一概には言えません。

月額料金

※料金は時間単位で支払う「通常プラン」ではなく、一般的な「WINGパック」を掲載しています。
※WINGパックとはレンタルサーバーと独自ドメインがセットになった長期利用割引プランです。

口コミ・評判

ConoHa WINGでブログを始める方法は下記記事で分かりやすく解説しています。

③ ロリポップ！

おすすめ度

(4/5)

ロリポップ！はGMOインターネットの子会社であるGMOベパポが運営しています。

2001年11月からサービスが開始された国内シェア2位の老舗レンタルサーバーです。

おすすめポイント

・国内シェアNo.2：200万件
・運用期間が長い：2001年11月〜
・お試しに最適な格安プランがある
・運営会社がGMOグループで安心
・10日間の無料体験期間がある

残念ポイント

・過去にサイバー攻撃を受けて大きな事故を起こしている
・「エコノミー」「ライト」「スタンダード」の各プランは自動バックアップが有料

エックスサーバーやConoHa WINGとの明らかな違いとして、ロリポップには格安プランが用意されています。

「エコノミー」や「ライト」といったプランは月額料金が格安です。ブログ運営の目的がビジネスではなく趣味や、お試し利用の場合に最適でしょう。

「スタンダードプラン」に関しては、「ハイスピードプラン」と性能・スペック面で比較した場合、圧倒的に「ハイスピードプラン」が強いです。そのため、ビジネスとして長期的に収益化を目指す場合は「ハイスピードプラン」をおすすめします。

プランはいつでもアップグレードができるので、状況に応じて変更も可能です。
※下位プランへの変更はできません。

月額料金

口コミ・評判

ロリポップでブログを始める方法は下記記事で分かりやすく解説しています。

WordPressブログの始め方

ここまでの比較で利用したいサービスは見つかったでしょうか？

お決まりの方はいよいよWordPressブログを始めるための申し込み手続きです。

WordPressブログを始めるための手順は以下３ステップとなります。

① 公式サイトにアクセスする
② 申し込み手続きをする
③ WordPressにログインする

エックスサーバーでブログを始める方法はこちら！

ConoHa WINGでブログを始める方法はこちら！

ロリポップでブログを始める方法はこちら！

① 公式サイトにアクセスする

まずは以下から利用したいレンタルサーバーを選んで公式サイトへアクセスします。

① エックスサーバー
② ConoHa WING
③ ロリポップ！

② 申し込み手続きをする

本記事ではエックスサーバーを例に画像付きで手順を解説していきます。

他のレンタルサーバーでも基本的な内容は同じなので参考にしてみてください。

③ WordPressにログインする

レンタルサーバーの申し込みが完了してから30分程度 (最大で数時間〜1日)でWordPressにログインできるようになります。

登録したアドレス宛に「【xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ」というメールが届くので記載されている「管理画面URL」をクリックするとWordPressログイン画面が表示されます。

上記の方法以外に、自分のサイトURLに「/wp-admin/」を追加したURLを検索することでもWordPressのログイン画面を表示することができます。

例：https://自分のドメイン名/wp-admin/

ユーザー名またはメールアドレス：ユーザー名を入力する
パスワード：パスワードを入力する
※申し込み時に決めたWordPress情報を入力してください

入力できたら「ログイン」をクリックします。

上記のようなWordPressの管理画面が表示されたらログイン成功です。

【Q&A】レンタルサーバに関するよくある質問

①「ドメイン」とは？
②「ディスク容量」とは？
③「メモリー」とは？
④「転送量」とは？
⑤「SSL化」とは？
⑥「MySQL」とは？
⑦ レンタルサーバーは後から変更(移行)することが出来ますか？
⑧ 無料で使えるレンタルサーバーはありますか？
⑨ 結局どこか決められないので1番のおすすめを教えてください！

①「ドメイン」とは？

インターネット上でウェブサイトや電子メールなどを識別するための名前のことです。

インターネット上でほかの誰とも被らない必要があり、登録手続きを経て取得することができます。

「独自ドメイン」：個人や企業が自分自身や自分のウェブサイトを識別するために使用する独自のドメイン名のこと

「マルチドメイン」：1つのサーバーで複数の独自ドメインを管理・運用ができる

「サブドメイン」：ウェブサイトのアドレスの一部で、メインドメインの下に追加される識別子。特定のセクションや機能を区別するために使用する。

②「ディスク容量」とは？

ディスク容量とは、レンタルサーバー上で使用できるファイルやデータの保存領域です。

今回おすすめしている３プランでのディスク容量は下記のとおりです。

・エックスサーバー (スタンダードプラン)：300GB
・ConoHa WING (ベーシックプラン)：300GB
・ロリポップ！(ベーシックプラン)：400GB

個人のブログ運営では10GBも使っていない人がほとんどなので、上記のプランはどれを選んでも全く問題ありません。

③「メモリー」とは？

レンタルサーバーで使用されるデータを一時的に格納するための領域のことです。

メモリーの容量が大きいほどサーバーが多くのデータの処理を効率的に行えるので、性能や応答速度に影響を与える重要な要素です。

④「転送量」とは？

レンタルサーバーを通じて送受信されるデータの量のことです。

レンタルサーバーの契約には月間の転送量制限があり、制限を超えると追加料金が発生する場合や一時的にウェブサイトが閲覧できなくなることもあります。

⑤「SSL化」とは？

ウェブサイトの通信を暗号化して安全にすることです。

ウェブサイトとユーザーの間のデータのやり取りを保護し、第三者によるデータの盗聴や改ざんを防ぐ役割があります。

SSL化されたウェブサイトは下記のように「s」が付いたURLになります。

「http://」→「https://」

⑥「MySQL」とは？

データベース管理システムの一種です。

データベースは大量の情報を整理して保存するための仕組みであり、MySQLはその中でも広く使われているソフトウェアの名前です。

WordPressはサイト情報をデータベースで管理しているので、複数サイトを運営する場合にサイトの数だけMySQLも必要ということになります。

⑦ レンタルサーバーは後から変更(移行)することが出来ますか？

可能です。

最近は移行をスムーズに行うためのツールが各社で用意されている場合が多いですが、手間やミスによるデータ消失などのリスクもあるのでサーバー選びは最初から慎重に行いましょう。

⑧ 無料で使えるレンタルサーバーはありますか？

あります。

ただし、容量やスペック、セキュリティなどを考えるとおすすめはできません。

無料レンタルサーバーを利用するくらいなら、はてなブログなどの無料ブログサービスを利用した方が安心かと思います。

⑨ 結局どこか決められないので1番のおすすめを教えてください！

エックスサーバーです。

本記事でおすすめしているレンタルサーバーはどれも素晴らしい性能・スペックなのでこれといった大きな差はありません。

それでも1つだけ選ぶとしたら長年の安定した実績や安心感、僕自身がこれまで利用してきた経験をもとにエックスサーバーをおすすめします。

まとめ：迷ったときはエックスサーバー

本記事では、おすすめレンタルサーバー3社をご紹介しました。

性能やスペック、料金など、さまざまな要素を比較しましたが、自分に適したレンタルサーバーを見つけられたでしょうか。

「まだ迷ってるよ！」という方のために最後にもう一度、比較表を添付しておくので参考にしてみてください。

ブログの始め方については以下の記事で詳しく解説しています。